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生物多様性情報学の出張所

生物多様性情報学関係のあれこれを中心に扱います。「生物多様性情報学の情報交換の場」の投稿の抜粋中心。

ナショナル・モス・ウィークの登録システム追記:ライセンスについて

ライセンスのことを書き忘れていたことに気づきましたので追記です。

今回の日本版ナショナル・モス・ウィーク登録システムでもう一つ気をつけたのがライセンスです。ここでいうライセンスとは、著作権が誰にあるのか、誰かがそれを再利用したい時にはどうすればよいのか、といったことですね。これまで、画像投稿型の掲示板では、あまりはっきりさせないことが多かったのですが、基本的には、写真は撮影者のものであって、再利用については撮影者に問い合わせて許可をもらわないといけない、というのが暗黙のルールになっていました。

今回のシステムでも、この基本は同じですがそれをきちんと明記するとともに、もう一つ「撮影者の名前などを明記すれば、許可しなくても利用して良い」というオプションを選択できるようにしました。これによって、撮影者が「この写真は自由に使って良いですよ」という意思を表明することができるようになりました。このオプションは、正確にはクリエイティブ・コモンズの「表示」(CC BY; http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/)という選択肢になります。クリエイティブ・コモンズは、いくつかの選択肢を使って、どういう場合には自由に使って良いのかを決めることができますが、今回は簡便のため、一番ゆるい「表示」だけを選択できるようにしています。ライセンスについての詳細は、注意書き(http://www.nationalmothweek-jp.net/submit.html#license)から見ることができます。

画像を共有して自由に楽しむには、できるだけ自由に使えるライセンスを使って欲しい、という希望があります。実際、ナショナル・モス・ウィーク本部も、クリエイティブ・コモンズの使用を奨励しており(http://nationalmothweek.org/finding-moths-2/ の "Collect data" 参照)、日本版ナショナル・モス・ウィークでも、これを強く意識していました。

今回は、できるだけ自由に使っていいですよと言ってくださる方がいれば良いなあという希望を込めて、デフォルトでは再利用は許可制のオプションにして、できれば自由なライセンスも検討していただきたい、という形で選択肢を提示したわけです。結果として、自由に利用可能なライセンスを採用していただいた方もいらっしゃって、とても感謝している次第です。